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普及学の基礎的な話ですが、革新的な商品やサービスなどが拡がっていく際にはまず【イノベーター(2.5%)】と呼ばれる人々がいち早くそれらを受容し支持し、インフルエンサーとなって情報を発信します。次に【アーリーアダプター(13.5%)】と呼ばれる積極的にネットで情報を収集する層に拡がります。ここまでで普及率16%ですが、その先にはキャズムと呼ばれる深い溝があるため簡単に拡がりを見せるわけではありません。この16%を越えると【アーリーマジョリティ(34%)】と呼ばれる比較的ネット好きな層にたどり着き新商品やサービスは急激に拡がっていきます。しかし、その先にはさらに深いキャズムがあるため【レイトマジョリティ(34%)】と呼ばれる受動的な層やネットで天気予報ぐらいは見るといった感じの【ラガード(16%)】と呼ばれる層までは届かないのが一般的です。

ネットのクチコミはアーリーアダプターから広まりアーリーマジョリティに拡がりますが、キャズムが深いためにネットだけではその効果は期待できません。さらに、ネットのみでレイトマジョリティにまで浸透するのは、ほぼ不可能と言えます。ここに、テレビ、新聞、雑誌などのマスメディアの価値があると考えます。

ネットで広く浸透する → ネット上のメディアが取り上げる →テレビや新聞の記者が発見する → テレビや新聞に取り上げられるといった構図です。

WEBマーケティング、動画マーケティングを考えるうえで、マスメディアの存在を意識することも必要かも知れませんね。

そして、道行く人々は今日もスマホを眺めながら何かを探して歩いているわけです。